あなたは何故文系クラスを選択したのですか?法学部に行きたいから?日本史が好きだから?
ほとんどの方は、「数学が嫌い」だからですよね?
数学は嫌いです!―苦手な人のためのお気楽数学 (講談社文庫)
わたしもそうだったので気持ちは判ります(笑)。
でも、統一テストにおいては、文系数学が最も得点源です。
理由は、別の機会にお話しします。
統一テスト突破には、数学で60点は欲しいところですし、実現可能です。
それでは、具体的な勉強方法に移りましょう。
まず清水書院から出ている「統一テスト問題と詳解」
の解答を見て、過去問5年分(H19~H23)につき「2次関数・不等式、確率、ベクトル、指数・対数、平面座標、微分・積分、三角関数」ジャンルの問題をピックアップします。
例えば、平成23年だったら、問1(2次関数・不等式)、問2・問5(三角関数)、問3(確率)、問4(平面座標)、問6(指数・対数)、問7(ベクトル)、問8(微分・積分)という具合にジャンル別に分けます。
その際、例えば、平成22年の問10は数列の問題なのでピックアップしません。
解く問題と解かない問題を分けることが、ここでは重要です。
次にその問題を、何も見ずに100%完答できるまで、繰り返し解きます。
その際、後で見直しができるよう、ノートに解答に至るまでの過程計算も書くことが重要です。紛失防止のため、ノートはルーズリーフではなく大学ノートを使用してください。
解答を見ても理解できない場合には、①教科書・参考書等を参照する②数学の得意な友人に聞く、等して完全に理解しましょう。
これを読んでいるあなた。おそらくやらないでしょうね(笑)。
自分一人ではできないと確信しているあなた。ここからが大事です。
それではまた。