こんにちは。
英単語・英熟語・英文法の勉強進んでいますか?
私見ですが、英語は受験生の忍耐力を量るのに適した科目であると思われます。
なぜなら、英語は古文と異なり、英単語・英熟語・英文法を知らないと全く読めないため、単語・熟語・不規則動詞等の一定量の暗記を強要されます。
暗記は誰でも苦痛です。
それを乗り越えられる、学力と精神力を備えた者だけが、晴れて大学進学が許されるのです。
前置きはこれくらいにして、今回は日大統一テスト頻出の文法問題について解説します。
カッコ内は、推薦図書「総合英語Forest (フォレスト)」
の該当ページを指します。
1、仮定法過去・過去完了(p334,336)
まず、公式を覚えましょう。
●仮定法過去 If + S +動詞の過去形 , S + would,could,might + 動詞の原形
⇒現在の事実とは違うことを表す
●仮定法過去完了 If + S +動詞の過去完了形 , S + would,could,might + have + 過去分詞
⇒過去の事実とは違うことを表す
2、it’s time ~(p348)
公式:it’s time + 仮定法過去
⇒もう~してもよいころだ
3、時や条件を表す接続詞の後で用いる現在形(p74)
公式:whenや ifなどの「時」や「条件」を表す接続詞を用いた副詞節の中では、動詞は現在形にする。
4、付帯状況を表すwith +(代)名詞 + 分詞(p241)
公式:主節で表していることと同時に起こっている事柄を補足的に説明する時に<with +(代)名詞 + 分詞>の形が使われることがある
この場合、(代)名詞は分詞の意味上の主語になる⇒これが、分詞が現在分詞(能動形)か過去分詞(受動形)になるかの判定基準となる
5、keep の用法:SVO + 分詞(p230)
公式:keepはSVOCの文型で用いられ、「OをCの状態にしておく」という意味を表すことができる。
この場合、「Oは~だ」というO is Cの関係計が成り立つ ⇒(上記4同様)これが、分詞が現在分詞(能動形)か過去分詞(受動形)になるかの判定基準となる
6、時間の経過を表すinとafter
公式:時間の経過を表すinは現在を基準とした場合に、afterは過去を基準にした場合に用いる。
7、「・・・かどうか」の意味のwhether とif(p599)
公式:節は①主語②補語③目的語になるが、節は③の目的語にしかならない⇒迷ったら、whetherを選ぶ!
8、関係詞代名詞か関係副詞か?
公式:関係詞節の中で副詞の働きをする(この場合は、節に欠けているものがない)のか、名詞の働きをする(節の中に欠けているもの<主語・目的語等>あり)のかで使い分ける⇒先行詞によって関係詞の使い分けをするのではない(先行詞が場所や時間だからといって、安易にwhere やwhenを選択してはいけない)
上記1~8だけでも覚えておけば、文法問題で1~2問は正解できます。
それではまた。