皆さん、統一テスト模擬試験の自己採点終わりましたか?
自己採点の結果、良かった方は本試験までそのペースを維持してください。
あまり良くなかった方は、当ブログを参考にして、勉強時間を増やすようにしてください。勉強の質は、一定程度、勉強時間に比例します。
最後まで諦めずに行きましょう。
さて、統一テストが近くなってきたこの時期、生徒さんからよく相談を受けるのは、「大学に進学するかどうか迷っている」というものです。
その質問に対し、わたしは、「なぜ、迷っているのですか」と、質問を返すようにしています。
そのなかで多い回答は、以下の2つです。
1、大学へ行っても仕方がないから
この中には、①大学に行ってまで、勉強したくないから ②日大を卒業しても仕方ないから ③大学へ行く理由(勉強したい分野等)が見当たらないから、等の理由があります。
2、自分の成績または学力では、統一テストを突破できそうにないから
このなかには、①現在勉強しているが成績が伸びないから、統一テストも合格点は採れないだろうから ②勉強が辛いから、等の理由があります。
わたしは、上記1の理由の生徒さんには、大学進学を勧めています。
それは、この理由の生徒さんは、統一テストを突破できるだけの学力とやる気がある場合が多いからです。
①に対しては、「大学は勉強するだけの場ではなく、自分の見識を広げる場である」と、②に対しては、「今の社会情勢では、東大を卒業しても安泰ではない」と、そして、③に対しては、「高校生の段階で勉強したい分野が決まっているのは少数である。自分も特に勉強したい分野があって大学に入学したのではない」と、お話します。
そして、「大学がどうしても嫌になったら、その時点で辞めることは容易いが、その逆は困難である」ことも付け加えます。
他方、上記2の理由の生徒さんには、ご両親と相談することをお勧めしています。ご両親と納得いくまで話し合ったうえで、進学するなら歯を食いしばって頑張る、進学しないなら早めに別のコースを考えるようにしてください。
厳しいようですが、「一定の学力」と「勉強のやる気」のいずれかが、極端に欠けている場合には、大学進学は止めた方が無難です。大学進学だけが人生の目標ではないのですから・・・。
それではまた。
↓日大OBには、こんな方もいます!