今回は、統一テスト英語の一般的な解答手順についてお話します。
英語は7問を70分で解答するため、単純計算で、1問あたり10分かけることができます。
ただ、ヒアリングテストでは15分とられ、また、Ⅶには10分以上かけたいところです。
そこで、ヒアリングとⅦ以外の問題を10分以内で解くこと、また、問題解答の順番を工夫することが必要になります。
わたくしが考える1問あたりの制限時間と解答の順番は、以下の通りです。
Ⅰヒアリング:15分(固定)⇒ Ⅱ Ⅲ併せて10分 ⇒ Ⅵ5分 ⇒ Ⅳ 8分 ⇒ Ⅵ10分 ⇒ Ⅶ 15分 ⇒マークミス等の見直し、及び、後回しにした問題の検討7分
重要なのは、「たとえ、解答の途中でも、自分で決めた制限時間を過ぎたら次の問題に移る」ということです。
自分で決めた制限時間以上の時間がかかるということは、
①(客観的に)問題が難しいか、
②自分の実力以上の出題である、うちのどちらかです。
いずれの場合も、制限時間以上に時間をかけたとしても、正答にいたらない可能性が大きいので、頭を切り替えて、次の問題に移ってください。
試験においては、合格点(統一テストでいうと、220点が一応の目安)を採りさえすればいいのです。
一つの問題に拘泥していると、全体的な解答上の戦略が崩れ、悲惨な点数になる可能性があります。
時間管理は、試験において重要な戦略のひとつであることをお忘れなく!
Ⅱ Ⅲについては、単語・熟語・文法の知識問題です。当ブログの過去の記事を参考にしてください。
Ⅵの解答方法については、2012-09-14の記事をご覧ください。
他の問題の解答方法については、次回以降に書きます。
それではまた。
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