みなさん、日大統一模試はいかがでしたか?
一週間もすれば点数と席次が判明するので、必ず復習して、今後の勉強に役立ててください。また、7月初旬には期末考査があるので、少しでも内申点アップのため努力してください。
さて、今回は「家庭教師の受講料」について書きたいと思います。
プロ家庭教師の受講料は高い?
巷では、プロ家庭教師(家庭教師を生業とする家庭教師。アルバイト学生を除く)の受講料は高いと言われていますが、果たして、そうでしょうか?
例えば、時給8千円のプロ家庭教師がいたとして、彼は往復2時間かけて2時間講義したとします。
通常、家庭教師受任後、生徒さんが受験生であれば、入試日から逆算したスケジュール表、及び、カリキュラムを作成し、月次単位及び週単位のシラバスを作成します。生徒さんそれぞれに応じたカリキュラム・シラバスの作成、並びに、参考書等の選定には少なくとも2、3日はかかります。
また、1度だけスケジュール及びシラバスを作成すれば終わりという訳にはいかず、生徒さんの学習進捗状況応じて適宜更新していかなければなりません。
さらに、シラバスに応じて、次回講義までの予習、テストの作成、ご家庭との連絡、及び、諸雑費の精算等にも、かなりの時間を充てることが通常です。
以上から、受講料を時給換算すると8千円には遠く及ばず、その半額以下になることがお解り頂けるものと思います。
マー君は、1球当たり数千万円?
一時間当たりの単価(コマ単価)から、「プロ家庭教師の受講料は高い」というのは、「大リーグNYヤンキースのマー君は、1球当たり数千万円」と言うマスコミ同様、ナンセンスだとおもわれませんか?
言うまでもなく、マー君はグランド外でも、日夜トレーニングや自己管理に努めており、契約更新されないリスクに晒されているのですから・・・。
安かろう悪かろう
安いことを売りにする家庭教師や個別指導塾は、個人指導に必須なサービスを巧妙にカットすることで、低価格を実現しているに過ぎません。サービスをカットすれば、顧客満足度(家庭教師の場合、生徒さんの成績アップ)は低くなるのは当然です。
一般に、サービスの質は金額にほぼ比例します。
あなたは、100円の鉄火丼や牛丼を召し上がりますか?
電化製品の購入同様、「少しでも安い」を追求すると、「安物買いの銭失い」になる確率が大きいで、ご注意を!
「高校生にもなって、プロ家庭教師に勉強を教えてもらうのは嫌ダ!」と思っているあなた。
繰り返しますが、プロ家庭教師はあなたのためだけに勉強スケジュールを立てたり試験対策を行ってくれる「とても頼もしいパートナー」です。
数カ月我慢するだけで、日大進学の可能性が飛躍的に高まります。
特に、評定平均値4未満の方は、必ず家庭教師をつけましょう。塾等の集団学習では、受講料はお布施となる可能性大です。
それではまた。
マー君頑張れ!