基礎学力到達度テストの位置づけ
4月の基礎学力到達度テストが2カ月強に迫っていますが、テスト勉強は進んでいますか?
皆さんご存知の通り、日本大学への日大付属高校からの進学には、「基礎学力到達度テスト」で一定の点数を獲得することが必要です。
この点が、ほぼ無試験で大学に進学できる早慶やMARCHの付属高校と大きく異なります。
日大付属校に在籍していても無条件に日本大学に進学させてくれないなんて・・・、と思いませんか?
日本大学は付属校が多すぎるため、このような事態を招くのです。
つまり、
日本大学に内部進学希望の日大付属生は、
「基礎学力到達度テスト」から目を背けてはいけません。
定期テストを受けている教室で、見慣れたクラスメイトと一緒に受験するからといって、定期テストの感覚で基礎学力到達度テストを考えていると、日大内部進学の可能性は極めて小さくなるでしょう。
勉強計画をたてましょう
ただ、
「基礎学力到達度テスト」の出題は、外部から日本大学を受験する一般受験の問題に比べて「易しい」こと、この上もありません。
この点こそ、内部生の特権です。
さらに喜ばしいことに、日大内部進学を最終決定する「基礎学力到達度テスト」は9月に実施されるため、
10月中には結果が判り、日大入学を勝ち得た場合には、何と翌4月の大学入学式までロング・バケーション感覚です!
日大付属生だけに与えられたこのチャンスをみすみす放棄するなんて・・・、
もったいな過ぎます!!!
なお、4月に実施されるテストで高得点を取っていないと、9月のテストだけで内部進学を決めるのは難しいのが実情です。
そのため、今日から4月の基礎学力到達度テストに向けた勉強計画を立てる必要があります。
一般受験では無理です
上述の通り内部生の特権である「基礎学力到達度テスト」で一定の得点を得られず、内部進学できなかった場合、
一般受験で日本大学に入学することはほぼ不可能です。
その場合、
1、Fランクの大学に甘んじるか
2、専門学校に行くか
3、浪人するか
4、就職や家業を継ぐか(高卒)
という考えたくもない「悪夢」のような結果が待ち受けています。
残り約8か月で、あなたの人生が決まると言っても過言ではありません。
決断するのは、あなたです。
それではまた。