統一テストでは、国語の約7割が現代文の配点となっています。したがって、対策は現代文中心になります。
当ブログ読者のほとんどは、他の3教科で手一杯で、国語まで勉強している余裕はないと思います。そこで、国語についても実施可能かつ有効な勉強方法についてのみお話しします。
統一テストの現代文は、評論文とエッセイ・小説が一問ずつ出題されます。注意してほしいのは、問題量に対して試験時間が長くないということです。現代文には1問あたり20分程度の時間配分となるため、問題文の言いたいことを正確につかみ、テキパキと解答を選択することが必要です。
そこで、対策ですが、まずは、清水書院「統一テスト問題と詳解」
日本大学統一テスト問題と詳解 国語編 平成17年?平成22年度
の過去問5年分(H19~H23)の現代文の2問を40分で解き、現時点で自分が平均何点採れるか確認しましょう。
平均して6割以上採れている場合には、現代文の勉強はひとまず止めて、他の3教科の勉強をしてください。
6割未満の場合には、過去問5年分(H19~H23)の過去問をもう一度解いてください。
採点の結果、再度6割未満の方のみ、平成18年からさかのぼり入手可能な限りの過去問を解いてください。
漢字や語句の意味に不安のある方には、「入試漢字マスター1800+」(川野一幸等著 河合出版)
それでは、また。