にちだいに入りたくてたまらないせいせきがいまひとつのにちだいふぞくせいが歩いていると、にちだいとういつテストのまえに通りかかりました。
ふぞくせいはどうにかして入れないものかと、えいたんごを憶えたり、じゅくに通ってみたものの、どうしても目標のひょうじゅんかてんに届きません。
しばらくして、じーっととういつテストを眺めていたふぞくせいが言いました。
「ふん、にちだいに入ったってたいしたことないや。入るにはいやなべんきょうをしなければならないしな。」
とういつテストを睨みつけると、そのままどこかへ行ってしまいました。
おしまい。