9月の基礎学力到達度テスト対策まで残すところ5か月弱となりました。
そろそろ、国数英以外の科目(以下「その他科目」)の勉強も気になってくる頃ですので、今回はその他科目の勉強法についてお話します。
忘れてはならないのは、
「基礎学力到達度テストは4科目の総合点で決まる」
ということです。
得意(好き)だからといって時間をかけすぎたり、苦手(嫌い)だからといって、ノー勉にならないように注意しましょう。
国語:数学:英語:理科社会の時間配分は、1.5:3.5:3.5:1.5くらいを目標にしましょう。
それでは、各論に移ります。
1、日本史
耳にタコができていると思いますが、まずは「歴史の大まかな流れを知る」ことが重要です。
そのためには、
をざっと読みましょう。
どうしても読めない方は、
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にしましょう。
次は、ひたすら問題演習です。
1回目は解かずに、問題と解答を読むだけで結構です。ただ、解答を見ても不明な点は「必ず教科書を参照」してください。
試験までに最低3回は繰り返しましょう。
日本史は、過去問を見る限り、他の社会科目に比べて難易度が高い気がします。
2、世界史
範囲は広いですが、基礎学力到達度テストではお得な科目ではないかと思われます。範囲が広いことに圧倒されずに頑張りましょう。
日本史同様、まずは「歴史の大まかな流れを知る」ため、
または、
を一週間ほどで読みましょう。
次は問題演習です。
日本史同様、1回目は解かずに、問題と解答を読むだけで結構です。試験までに最低3回は繰り返しましょう。
世界史は教科書が読みづらいので、
を参照すると良いでしょう。
主要3科目との関連で、社会に時間が取れない方は、選択しない方が良いかもしれません。
3、地理
地図にアレルギーがない限り、短期で仕上げるにはおススメです。
まずは、
を
を参照しつつ、解きます。
ただ、地理の教科書は受験向きではないので、利用しないほうが良いでしょう。
歴史と異なり、地図帳はいつも手元に置いて、参照しましょう。
4、倫理政経
選択する方が多い科目です。
倫理政経は、一見取っつきやすいですが、奥が深く、時事問題もあるので、対策を立てにくい科目です。
さらに、問題集が充実していないことも難点です。
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を参照しつつ、
大学入試センター試験実戦問題集倫理,政治・経済 2016 (大学入試完全対策シリーズ)
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をやる以外ありません。
最後になりますが、問題集を終えた後、必ず過去問を最低5年分は解いてください。
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それでは、また。