日大基礎学力到達度テストなんて怖くない!

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過去問をやれば良いというけれど・・・

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レッツ シンク!

 

こんにちは。

今回は、過去問についてお話しします。

基礎学力到達度テスト突破には過去問を解くことが必須

基礎学力到達度テストには、明らかに出題傾向があります。

出題傾向とは簡単に言うと、「出される問題が決まっている」ということです。

「敵を知り己を知れば、百戦殆うからず」という言葉の通り、過去問を解かずに本番を

迎えてはいけません。

 制限時間内で、8割方得点できるようになるまで繰り返し解きましょう。

それさえできるようになれば、必ずや基礎学力到達度テスト突破可能です。

 

ここからが本題です

「そんなことは言われなくてもわかっている」、という方がほとんどだと思います。

それができないから、日大に進学できない方が多数いらっしゃるのですよね。

 

できない方には何種類かいて、大まかに分類すると以下のようになります。

1、わかっているが、過去問に全く手を付けない

2、パラパラと過去問を見るが、自分には解けそうもないと挫折する

3、気持ちを奮い立たせ、頑張って過去問を解くが、解らないことが多く、途中で投げ出す

4、繰り返し解いているが、何度やっても、8割以上の得点ができない

 

1、「わかっているが、過去問に全く手を付けない」方

「過去問をやってもどうせ解けないからやるだけ無駄」と感じているのでしょうか。

見極めや諦めが早いのか、大学進学に対する思いが淡白なのでしょう。

1の方は、1日も早く過去問を購入し、2の段階に進みましょう。

 

fuzoku.hatenablog.com

 2、「パラパラと過去問を見るが、自分には解けそうもないと挫折する」の方

過去問を購入した時点で、あなたはエライ。

過去問なんて眺めても、お世辞にも、面白くもなんともない。

目障りかもしれません。

にもかかわらず、あなたは購入した。

エライです。

 

さて、パラパラと眺めるのはおしまいにして、勇気を出して、昨年度の英語の文法問題と、数学の大問1の小問だけ解いてみましょう。

そして、答え合わせしてみてください。

間違っていても構いません。

本番でなくてよかった、くらいに考えましょう。

 

ここからが大事です。

あなたは、解答の解説を読んで、「自分がなぜ間違えたか、解説の解法を理解できたか」正直に自問してみてください。

理解できた方は、再度、違う年度の英語の文法問題と、数学の大問1の小問だけ解きましょう。

全ての年度の英語の文法問題と、数学の大問1の小問だけ解き終えたら、次は英語の長文問題と数学の大問2以降の問題を解いていきます。

解説が理解できれば、あとは8割方得点できるようになるまで繰り返し解くだけです。

 

他方、英語の文法問題と、数学の大問1の小問の解説を読んでも理解できなかった方は、3の方と同じ状況です。

3、「気持ちを奮い立たせ、頑張って過去問を解くが、解らないことが多く、途中で投げ出す」の方

この段階の方が一番多くいらっしゃると思います。

それは無理もないことなのです。

例えば、英語の場合、「英単語・英熟語・仮定法や関係代名詞などの英文法・その他一般教養」があって初めて、ひとつの英文を解釈できるのです。

同様に、数学の場合、「問題文を正確に読み取り、どの公式をどのように当てはめるか判り、正しく計算できて」初めて正答にたどり着けるのです。

 

基礎学力到達度テストが近くなり、過去問を解こうと思い立っても、道のりが険しい(英語の場合には、判らない単語が多いため、単語を調べるだけで嫌になったり、数学の場合には、どの公式を当てはめるのかは何とか判ったが、計算が下手なため正答できない、等々)ことから、挫折してしまうのです。

 

真面目な方は、過去の不勉強を反省し、教科書を復習したり、簡単な問題集を購入して学力を高めてから、もう一度過去問にチャレンジしようと考えるかもしれません。

 

しかしながら、基礎学力到達度テストは4科目もあり、かつ、学校の授業もあることから、本番のテストまでに基礎学力をつけたうえで、過去問を解く時間的猶予は残念ながらありません。

4、「繰り返し解いているが、何度やっても、8割以上の得点ができない」の方

繰り返し解いているが、何度やっても、8割以上の得点ができないのは、「本質がわかっていない」ことにつきます。

上記3の真面目な方のように、「教科書を復習したり、簡単な問題集を購入して学力を高めてから、もう一度過去問にチャレンジ」するしかないようです。

でも、時間切れですよね。

 

じゃー、結局どうすればいいの?

自分は、上記1~4に属していると考えている方は、家庭教師から個別にトレーニングを受けることをお勧めします。

家庭教師であれば、過去問を解答して不明な点は、基礎に戻って解説してもらえるため

「教科書を復習したり、簡単な問題集を購入して学力を高めてから」という段階を省略でき、そのうえ「 制限時間内で8割方得点できるようになる」ため最も効率的な学習を可能にします。

 

 4月の基礎学力到達度テストまで2カ月弱、9月の基礎学力到達度テストまで7カ月弱、時間切れにならないよう、よく考えて行動しましょう。

 

それではまた。