- 基礎学力到達度テスト突破には過去問を解くことが必須
- ここからが本題です
- じゃー、結局どうすればいいの?
- 4月の基礎学力到達度テストまで2カ月弱、9月の基礎学力到達度テストまで7カ月弱、時間切れにならないよう、よく考えて行動しましょう。
こんにちは。
今回は、過去問についてお話しします。
基礎学力到達度テスト突破には過去問を解くことが必須
基礎学力到達度テストには、明らかに出題傾向があります。
出題傾向とは簡単に言うと、「出される問題が決まっている」ということです。
「敵を知り己を知れば、百戦殆うからず」という言葉の通り、過去問を解かずに本番を
迎えてはいけません。
制限時間内で、8割方得点できるようになるまで繰り返し解きましょう。
それさえできるようになれば、必ずや基礎学力到達度テスト突破可能です。
ここからが本題です
「そんなことは言われなくてもわかっている」、という方がほとんどだと思います。
それができないから、日大に進学できない方が多数いらっしゃるのですよね。
できない方には何種類かいて、大まかに分類すると以下のようになります。
1、わかっているが、過去問に全く手を付けない
2、パラパラと過去問を見るが、自分には解けそうもないと挫折する
3、気持ちを奮い立たせ、頑張って過去問を解くが、解らないことが多く、途中で投げ出す
4、繰り返し解いているが、何度やっても、8割以上の得点ができない
1、「わかっているが、過去問に全く手を付けない」方
「過去問をやってもどうせ解けないからやるだけ無駄」と感じているのでしょうか。
見極めや諦めが早いのか、大学進学に対する思いが淡白なのでしょう。
1の方は、1日も早く過去問を購入し、2の段階に進みましょう。
2、「パラパラと過去問を見るが、自分には解けそうもないと挫折する」の方
過去問を購入した時点で、あなたはエライ。
過去問なんて眺めても、お世辞にも、面白くもなんともない。
目障りかもしれません。
にもかかわらず、あなたは購入した。
エライです。
さて、パラパラと眺めるのはおしまいにして、勇気を出して、昨年度の英語の文法問題と、数学の大問1の小問だけ解いてみましょう。
そして、答え合わせしてみてください。
間違っていても構いません。
本番でなくてよかった、くらいに考えましょう。
ここからが大事です。
あなたは、解答の解説を読んで、「自分がなぜ間違えたか、解説の解法を理解できたか」正直に自問してみてください。
理解できた方は、再度、違う年度の英語の文法問題と、数学の大問1の小問だけ解きましょう。
全ての年度の英語の文法問題と、数学の大問1の小問だけ解き終えたら、次は英語の長文問題と数学の大問2以降の問題を解いていきます。
解説が理解できれば、あとは8割方得点できるようになるまで繰り返し解くだけです。
他方、英語の文法問題と、数学の大問1の小問の解説を読んでも理解できなかった方は、3の方と同じ状況です。
3、「気持ちを奮い立たせ、頑張って過去問を解くが、解らないことが多く、途中で投げ出す」の方
この段階の方が一番多くいらっしゃると思います。
それは無理もないことなのです。
例えば、英語の場合、「英単語・英熟語・仮定法や関係代名詞などの英文法・その他一般教養」があって初めて、ひとつの英文を解釈できるのです。
同様に、数学の場合、「問題文を正確に読み取り、どの公式をどのように当てはめるか判り、正しく計算できて」初めて正答にたどり着けるのです。
基礎学力到達度テストが近くなり、過去問を解こうと思い立っても、道のりが険しい(英語の場合には、判らない単語が多いため、単語を調べるだけで嫌になったり、数学の場合には、どの公式を当てはめるのかは何とか判ったが、計算が下手なため正答できない、等々)ことから、挫折してしまうのです。
真面目な方は、過去の不勉強を反省し、教科書を復習したり、簡単な問題集を購入して学力を高めてから、もう一度過去問にチャレンジしようと考えるかもしれません。
しかしながら、基礎学力到達度テストは4科目もあり、かつ、学校の授業もあることから、本番のテストまでに基礎学力をつけたうえで、過去問を解く時間的猶予は残念ながらありません。
4、「繰り返し解いているが、何度やっても、8割以上の得点ができない」の方
繰り返し解いているが、何度やっても、8割以上の得点ができないのは、「本質がわかっていない」ことにつきます。
上記3の真面目な方のように、「教科書を復習したり、簡単な問題集を購入して学力を高めてから、もう一度過去問にチャレンジ」するしかないようです。
でも、時間切れですよね。
じゃー、結局どうすればいいの?
自分は、上記1~4に属していると考えている方は、家庭教師から個別にトレーニングを受けることをお勧めします。
家庭教師であれば、過去問を解答して不明な点は、基礎に戻って解説してもらえるため
「教科書を復習したり、簡単な問題集を購入して学力を高めてから」という段階を省略でき、そのうえ「 制限時間内で8割方得点できるようになる」ため最も効率的な学習を可能にします。
4月の基礎学力到達度テストまで2カ月弱、9月の基礎学力到達度テストまで7カ月弱、時間切れにならないよう、よく考えて行動しましょう。
それではまた。