皆さん、ご無沙汰しております。
4月の基礎学力到達度テストでの順位が出て、個人面談も終わった頃でしょうか?
「この調子で行けば、日大希望学部に合格可能性は高いです」と担任からお墨付きをもらった方は、この先、読む必要がありません。
先頭集団に入ることが大事です
皆さんは、マラソンやF1(フォーミュラー・ワン)レース中継をご覧になったことがあるでしょうか?
マラソンでは、過去に実績のある選手や招待選手が、スタート時、先頭に配置されます。一方、一般参加ランナーたちは、スタート時点に着くまでに数分かかるような後方の位置からのスタートになります。
10キロも走れば先頭集団が形成され、30キロを過ぎた頃には先頭集団の中でも差ができます。
結果として、優勝するのは、ほとんどのレースで最初の先頭集団に属していた選手です。
また、F1では、決勝前日の予選会のタイムレースの順位で決勝時のスタート順が決まります。
そして、レースに最も有利なポールポジションを獲得した選手が、本戦で優勝する可能性大です。
つまり、受験も、マラソンやF1同様、一定の時期に先頭集団あるいは良いポジションにいないと、後からでどんなに努力しようと、現実には、合格または優勝できないのです。
何故なら、先頭集団に属している人はゴールするまで努力し続け簡単には順位を落とさないため、
先頭集団より後ろにいる人たちは、先頭集団が障害となり順位を上げることができない、つまり定員の決まった合格枠に入れないのです。
翻って考えると、
基礎学力到達度テスト経由で日大に内部進学するためには、「早い時期から、先頭集団に入っていることが不可欠」なのです。
先頭集団に入るには
現時点で自分が先頭集団に属しているかどうかを確かめるには、高2/4月の基礎学力到達度テストの結果で、在籍している高校からの希望学部の推薦枠数(例えば、経済学部50名)と自分の学内順位(例えば、自分の順位/経済学部志望者数が、70位/160人)を調べれば簡単にわかります(例の場合では、先頭集団は80位くらいでしょうか)。
それでは、高3/5月末時点で、先頭集団に属していない人はどうすれば良いでしょうか?
前述のように、先頭集団に属している生徒さんは簡単に順位を落としません。さらに、部活引退後、夏休みには猛勉強します。
そのため、
先頭集団に属している生徒さんが本格始動する前に、先頭集団との差をできるだけ詰めておく必要があります。
普通の勉強方法では太刀打ちできません
結論として、
「すぐに家庭教師を使って、先頭集団に入る」
ことをお勧めします。
過去問による反復練習こそ、合格への近道です。
それではまた。
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