令和3年4月の基礎学力到達度テストの傾向が変わった
昨日の基礎学力到達度テストお疲れさまでした。
英語は長文化し、数学は難化したため、「過去問をやりさえすれば何とかなる」という従来の必勝パターンでは太刀打ちできない状況になりました。
最近の日本大学の一般入試での人気上昇を考えると、内部進学も従来のようには簡単にはいかないと考えざるをえないでしょう。
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入試問題の傾向は数年単位で大きく変わるもの
「コロナ禍で行動の自由が制限される中、基礎学力到達度テストまで傾向が変わったのでは、やってられない」と考える付属生も多いのではないでしょうか?
日大統一テストから現行の基礎学力到達度テストに変更された時も、問題傾向がガラッと変わりました。
今回の変更が、今後も踏襲されるかどうかは不明ですが、大学側としても、できるだけ優秀な生徒さんに入学してもらいたいというのが本心なので、
「過去問対策だけをやった従来型の生徒さん」よりも「変化に柔軟に対応できる学力を持った生徒さん」の入学を望むのは当たり前のことなのです。
そのため、大学は、数年単位で入試問題の傾向を変え、揺さぶりをかけてきます。
9月の基礎学力到達度テストに向けて
テストは相対評価なので、今回の4月のテスト結果では、自分の得点よりも、全日大付属生の中での順位に着目するようにしてください。
7千番台以降の方は、9月のテストで相当頑張らないと、内部進学は難しいと思います。
さらに、今回のテストでの変更点を踏まえて、万全に9月のテスト対策をする必要があります。
単に過去問をつぶすという従来のやり方が通用しないことは明らかなので、戦略の立て直しが必要です。
残り5カ月弱が勝負です。
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