日大基礎学力到達度テストなんて怖くない!

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最初は質より量です

人生は有限です。

 特に、高校時代は気力に溢れ、やりたいことがたくさんある方も多いと思います。こうした状況で、ボーっとしていると勉強する時間などある筈はありません。

「勉強は学校でしているから、学校外ではしない、または、する必要がない」という方もいると思います。

それでは、そういう方にお聞きしますが、

「あなたは家庭学習する必要がないくらい学校で集中して勉強していますか?」

「家庭学習なしで、統一テストを突破できる自信がありますか?」

おそらく、ほとんどの方は「いいえ」と答える筈です。

 

成績の良い生徒は、ひとり残らず、学校で勉強するだけでなく、家庭学習にも多くの時間を割いています。

そういう生徒さんは、自宅学習(予習)⇒ 授業 ⇒ 自宅学習(復習と発展問題) という理想的な循環で、日常の予習・復習をするだけで全課程を修了でき、定期テスト対策もさほどする必要がありません。

統一テストに関しても、過去問を数年解き、テストの形式に慣れれば、高得点を獲れます。

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「予習・復習なんて、やったこともない」と言われる方も多いでしょう。

付属校の定期テストに関して言えば、試験の3日前くらいから、テスト範囲を丸暗記すれば、赤点は取らずに済み進級可能なので、日常の学習は必要ありません。

しかしながら、家庭学習を怠った生徒は、①評点が悪いためB推薦を受けることは不可能、②A推薦を受けても統一テストで合格点を獲ることは不可能 ひいては、③A推薦を受けることも微妙、となる可能性が高くなります。

 

こうした状況を打破するには、「家庭学習する、または、家庭学習の時間を増やす」、以外にはありません。

最初は効率を求めてはいけません!

まずは、「1日3時間机に向かう」ことが大切です。

最初はかなりキツイと思います。

でも、我慢して一週間続けられれば、その後は楽になります。

「今日学校でやったところの教科書を読む、家にある英単語帳を眺める」等、最初は何をしても構いません。

但し、マンガを読んだり、ゲームをしたり、机に向かって娯楽となることをするのは厳禁です!

「こんなことをしても、勉強ができるようになると思えない」ということをしてもいいですから、1日3時間は机に向かってください。

 

 家庭学習の習慣がつくまでは、ひたすら家庭学習の時間を増やすことだけに注力しましょう。

 

 それではまた。

数学は計算力から

  

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