日本大学への推薦制度の変更
本決定のようですね!
詳細は、HPを参照願います。
以前のように、一発勝負は難しくなりました(泣)。
当ブログ読者の多くの方は、春休み期間中のことと思います。
普段より時間的に余裕があると思われるので、自分の将来について考えてみましょう。
皆さんは、将来、空調の利いた快適な部屋で椅子に座り、ゆったりとした自由な環境で仕事をして稼ぎたいと思っていますか?それとも、戸外で暑かったり寒かったり、危険で苦しく過酷な現場での仕事に就きたいと思っていますか?
ほとんどの方は、出来る限り前者のような仕事をしてお金を稼ぎたいと思っているのではないでしょうか?
「自分は嫌いな勉強するくらいなら、後者のような仕事で構わない」と思っている方もいると思います。後者のような仕事は、一般に「ブルーカラー」と呼ばれ、就業されている方もたくさんいらっしゃると思います。
ただここで注意して頂きたいのは、昨今のグローバル化と産業構造の変化です。
コンビニや飲食店で外国人店員(アルバイト)を見かけることが多いと思います。彼らは、自国から様々な困難を乗り越え、ひとり「出稼ぎ」に来ています。お金を稼ぐため、彼らは必死に働きます。あなた方にとって特に高いと思われない時給は、彼らにとっては「高給」です。あなたがその職場に勤めたら、そのような人たちと競争していかなくてはなりません。
外国人がよく働くことを店主はよく知っているので、そもそも日本人のあなたを雇ってくれる保証さえもありません。仮に、雇ってもらえたとしても能力がなければ、いつまでも安い賃金の単純労働です。若いうちはいいですが、40歳になって20代と同じ給料で同じ内容の仕事、さらには、能力のある20代の店長の下働きで耐えられるでしょうか?
もうひとつは、産業構造の変化です。ITの進歩により、単純作業はロボットのような機械に大幅に移譲されます。そのため、ブルーカラーの仕事は大幅に縮小していくでしょう。人間のする仕事は、ロボットにはできない創造する仕事に集約されるでしょう。つまり、知能集約型産業以外での雇用は無くなる可能性が大きいと思われます。
上記のような「厳しい現実」を直視してください。何らかの職を得ないことには、自分の好きなことが全くできない辛い将来が待ち構えています。
ご両親が健康で若いうちは「フリーター」でもやっていけると思います。ただ、少子高齢化により年金受給額は削減され、親のスネは以前ほど期待できません。また、親が病気になったり介護が必要になった場合、状況は一変します。さらに、亡くなった場合には全く援助は受けられません。
日本中のほとんどの高校生が、同じように受験勉強で頑張っています。苦しいことも皆同じです。
ほとんど全ての高校生にできて、あなたにできない訳がありません。
勉強するのは、長い人生の中のたった数年です。今頑張らなくて、いつ頑張るのですか(今でしょ!)?
それではまた。
安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~ Blu-ray BOX
今回は、成績が伸び悩んでいる方、勉強する習慣を以前つけようと思ったが挫折した方、全く勉強する気がないが統一テストが迫り焦っている方、のために、「環境を変えて勉強する方法」について書いてみたいと思います。
皆さんは、通常どこで、どのような方法で勉強しているでしょうか?
場所は圧倒的に自室で、方法は独学または塾で勉強していることと思います。
上手くいかなかった、結果が伴わなかった方法に固執していては道は開けません。
今日からやり方を変えましょう!
様々な事情から、自室で勉強する時間が最も多いと思われます。
その際、いくつかの注意点があります。
統一テストが終わるまでは、自室を勉強部屋に改造してください。PC、携帯電話、スマホ、マンガ本、等々、勉強の妨げになりそうなものは、クローゼット等に収納してしましょう。寛ぐのは原則自室以外にしてください。
自室を勉強部屋に改造できない方は、図書館や自習室(通学している塾や予備校、または、有料自習室)で勉強し、自室では寛ぐのみにしてください。図書館や自習室では、他人の目があるので勉強に集中できると思われます。
主に自室で勉強する方も、気分転換や時間を図って過去問を解く試験演習のために併用されると良いでしょう。
結果が伴っていない場合には、潔く塾・予備校に通うか、家庭教師の指導を受けましょう。個別指導塾は、原則的に自習するだけなのでお勧めできません。
迷わず、現在通っている塾・予備校を替えましょう。統一テスト対策を専門に行っているところがお勧めです。なお、塾・予備校のペースに付いていけない等、集団学習に向いていないと感じた場合には、家庭教師を検討しましょう。
3ヶ月以上受講して結果がでない、統一テスト対策をしてくれない、等々、現在の家庭教師に不満がある場合には、躊躇なく契約を打ち切りましょう。家庭教師は個人差が大きく、相性の問題が大きいので、3ヶ月が受講を継続するか否かのひとつのメルクマールとなる期間です。
なお、既に家庭教師の指導を受けている方は、集団学習に何らかの困難を感じていると推測されます。それゆえ、改めて塾・予備校に通うことはリスクが大きいため、自分の要求に合う家庭教師を新たに探した方が良いと思われます。
昔、ダウンタウンの浜ちゃんが
「自分で動きださなきゃ、何も起こらない夜に~」
と歌っていました。
自分の未来は自分で切り開くしかないのです。覚悟を決めてください。
それではまた。
前回に引き続き、英語グラマーの定期テスト対策についてお話します。
というのは、付属校にもよりますが、試験範囲が膨大だからです。通常、「英文法」と「イディオム」両方から出題されますが、試験前の付焼刃的な勉強(丸暗記等)では納得のいく点数をとれないと思われます。
テキストは、
や
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
等を使用していると思いますが、テキストの「現在完了」「仮定法」等から5単元程度出題されます。
これらのテキストは、日大統一テストのレベルを超えるので、まずは、「赤字」や「*」がついた問題だけ確実に解けるようにします。問題を解いて正解していたとしても、「解説」を納得いくまで読み込みます。それが終わったら、「イディオム」の暗記に移ります。
「イディオム」に関しては、統一テストで必須ですから、時間をかけて丁寧にやります。
「イディオム」は「暗記のみ」なので、英語の理解が乏しい方の得点源です。死に物狂いで暗記しましょう。
「英文法」の学習同様、まずは、出題範囲のうち「赤字」や「*」がついたものだけ、完璧にします。完璧にというのは、英語⇒日本語、日本語⇒英語(書けるようにすること!)という意味です。
統一テストの「イディオム」のレベルは高いので、定期テストの「イディオム」では8割程度得点するように心がけましょう。
それが終わったら、出題範囲の残りの「イディオム」を暗記しましょう。暗記は机に向かってだけしていたのでは他の科目の勉強時間が無くなります。通学時間・休み時間等、いわゆる「スキマ時間」を有効に活用しましょう。
「イディオム」の暗記が終了したら、「英文法」の残りを同じ要領で学習します。
ここまできて、試験前に勉強するだけでは足りないことがお判りになったと思います。
リーダー同様、グラマーに関しても日頃の予習が欠かせないのです。そして、予習さえしておけば、試験前は「イディオム」の暗記だけに注力できるので、試験で高得点が期待できます。
総じて、定期テスト対策には、予習復習が欠かせないことをご理解いただけたでしょうか?
それではまた。
今回から、内申点アップのための日常学習についてお話します。
英語の定期テストはリーダーとグラマーに分かれていると思いますが、リーダーに関して言えば、テスト前に勉強する時間は最小限に抑えることが可能で、そうでなければいけません。
その理由は、授業の予習と授業中の復習で既にテスト勉強は終わっているはずだからです。
それでは、まずは予習から。
授業前にリーダーの英文をノートに「全訳」していきます。
その際、①未知の英単語やイディオムは調べておくこと、また、②全訳したら、本文が日本語として意味が通るかを確認し、さらに、文章の言わんとしていることを理解しましょう。
①に関しては、いわゆる「教科書ガイド」の類を見てしまっても構いません。しかしながら、定期テストまでには出てきたものについて暗記します。
②に関しては、和文英訳の練習になるので時間をかけて訳出してください。リーダーの内容には、世界情勢など最新のトピックスが盛り込まれている場合もあり、なかなか理解しにくいものもあります。全訳しても、本文の内容が理解できない場合には、「教科書ガイド」を見て極力理解に努めましましょう。但し、全訳する前に「教科書ガイド」を見てはいけません!
付属校によっては、教師が英文プリントを配布して、それも試験範囲とすることがあります。そのプリントには、大抵全文訳と重要単語が記載されていることが多いので、まずはそれらを見ずに、全文訳をしてみることをお勧めします。
授業で教師の説明を聞き、自分の訳との違いを考察し、文章の内容理解に努めます。こうして、授業中に復習を完了させます。
さらに、単語とイディオムの暗記(日本語⇒英語)をチェックします。
上記を行えば、80点以下を取ることはないでしょう(80点未満の場合には、やり方を再検討しましょう)。
安全確実なB推薦をとるには、定期テストでの高得点が必須です。頑張りましょう。
外国語学習は暗記に始まり、暗記に終わります
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あなたなら、それに備えてどんな練習をしますか?
まさか、今日から、実際にフルマラソンを走ったりしませんよね?そんなことをしたら、(特別のトレーニングを積んでいない限り)11月までに確実に身体を壊してしまうか、フルマラソンそのものが嫌になるでしょう。
重量挙げだって、最初は5㎏くらいの鉄アレイからですから、最初から無理してはいけません。
統一テストの勉強も同じです。日頃勉強していないのに、「今日から1日8時間勉強するぞ!」と目標を立てても、「三日坊主」で終わることになるでしょう。
スポーツと同様、勉強も基礎体力を付けなければ、長時間できるようになりません(基礎体力についてはコチラ)。
それを今日から2カ月続けましょう。
そして、1ヶ月毎に1時間ずつ勉強時間を増やしていけば、さほど苦痛を感じないまま、夏休みまでに1日7~8時間勉強できるようになります。
あなたの最終目標(フルマラソン)は、夏休みまでには1日最低6時間は勉強するための体力(学力)を付けることです。
頑張ってください。
どんな方法でもいいので、勉強する癖を付けましょう
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統一テストまで、約250日。8ヶ月強を残すところになりました。
勉強は、順調に進んでいますか?
当ブログでも繰り返し申し上げていますが、
人間は弱いものです。「あと8ヶ月ある」と思うと、ゲームやスマホに目がいき、勉強は後回しになります。実は、「あと8ヶ月しかない」にもかかわらず・・・・
できれば、塾や予備校に通ったり、家庭教師を付けるなどして、強制的にペースメイキングすることをお勧めします。
さて、
塾・予備校や家庭教師に慣れるまでには一定の時間がかかることを頭に入れておいてください。
塾・予備校の場合には、授業時間が決まっているので、それに合わせて通学し、予習復習しなければなりません。部活を辞めざるを得なくなったり、夕食が外食になるなど、生活パターンを変えることが必要になります。
また、家庭教師の場合には、塾や予備校に比べて教師との距離が近いことから、信頼関係を構築することが成績アップに不可欠ですが、そのためには多少時間がかかります。
つまり、塾・予備校に通うにせよ、家庭教師を付けるにせよ、準備期間として約2カ月は見ておくことが必要です。
そうなると、勉強に集中できるのは実質半年余りしか残っていないということになります。
仮に、最初に選んだ塾・予備校又は家庭教師が自分に合わなかったら・・・。
また、最初からやり直しです。
遅くとも春休み中には、ペースメイキングする方法を確立しましょう。
特に、高校時代は気力に溢れ、やりたいことがたくさんある方も多いと思います。こうした状況で、ボーっとしていると勉強する時間などある筈はありません。
「勉強は学校でしているから、学校外ではしない、または、する必要がない」という方もいると思います。
それでは、そういう方にお聞きしますが、
「あなたは家庭学習する必要がないくらい学校で集中して勉強していますか?」
「家庭学習なしで、統一テストを突破できる自信がありますか?」
おそらく、ほとんどの方は「いいえ」と答える筈です。
そういう生徒さんは、自宅学習(予習)⇒ 授業 ⇒ 自宅学習(復習と発展問題) という理想的な循環で、日常の予習・復習をするだけで全課程を修了でき、定期テスト対策もさほどする必要がありません。
統一テストに関しても、過去問を数年解き、テストの形式に慣れれば、高得点を獲れます。
「予習・復習なんて、やったこともない」と言われる方も多いでしょう。
付属校の定期テストに関して言えば、試験の3日前くらいから、テスト範囲を丸暗記すれば、赤点は取らずに済み進級可能なので、日常の学習は必要ありません。
しかしながら、家庭学習を怠った生徒は、①評点が悪いためB推薦を受けることは不可能、②A推薦を受けても統一テストで合格点を獲ることは不可能 ひいては、③A推薦を受けることも微妙、となる可能性が高くなります。
最初は効率を求めてはいけません!
まずは、「1日3時間机に向かう」ことが大切です。
最初はかなりキツイと思います。
でも、我慢して一週間続けられれば、その後は楽になります。
「今日学校でやったところの教科書を読む、家にある英単語帳を眺める」等、最初は何をしても構いません。
但し、マンガを読んだり、ゲームをしたり、机に向かって娯楽となることをするのは厳禁です!
「こんなことをしても、勉強ができるようになると思えない」ということをしてもいいですから、1日3時間は机に向かってください。
家庭学習の習慣がつくまでは、ひたすら家庭学習の時間を増やすことだけに注力しましょう。
それではまた。
カルキュール 数学I・A [基礎力・計算力アップ問題集] (駿台受験シリーズ) 改訂版
カルキュール 数学III [基礎力・計算力アップ問題集] (駿台受験シリーズ) 改訂版
その理由は、大体以下の理由によります。
①生徒の判らない箇所を講義する⇒判らない箇所は無くなる
②塾・予備校に比べて受講料が高額⇒それだけ成果があるはず(なければ困る)
③少なくとも家庭教師との勉強時間は、しっかり勉強している⇒勉強時間は確保されている
諺にあるように「馬を川に連れて行くことはできても、水を飲ますことは出来ない」、つまり、本人にやる気がないと成績は上がりません。
インストラクターの方は、パソコンの電源の入れ方から、基本ソフトの立ち上げ方、最後にはシャットダウンの仕方まで懇切丁寧に説明してくれます。
たいていの人は、こうしたパソコン講習を半日でも受けると、自分はパソコンを「ほとんどできる」と思って、満足して講習を終えます。
しかしながら、3日後、パソコンをひとりで使ってみようと思うと、ほとんど操作できない自分に愕然とすることは、よくあることです。
何を言いたいのかというと、講義中は教師の巧みな説明によって、「理解した、または理解した気になっていた」が、いざ自分ひとりでやってみると「全く理解していない、問題が解けない」ことはよくあることだ、ということです。
試験場で問題と格闘するのは、あなた自身で、横には家庭教師がいません。
残念ながら、試験で点数をとらない限り成績がアップしたことにはなりません。
講義中、家庭教師と解いた問題を「もう一度、ひとりで納得いくまで解く」以外はありません(復習)。
それとともに、家庭教師はあなたの弱点補強のために、毎回宿題を出すでしょうから、「宿題はどんなことがあっても解いて(復習)、次回の講義に臨む」ようにしてください。
つまり、復習を重視することです。
「えー、家庭教師と勉強する以外にも、勉強するのですか?」という声もあると思いますが、本来勉強はひとりでするものです。
家庭教師は、自転車に例えると「補助輪」のようなものです。
いつまでも家庭教師に頼っていては、成績アップなど望めません。
家庭教師も、講義時間の倍は講義の準備に充てています(予習)
【だから、受講料が高いのです!】。
受験する本人が、受験しない家庭教師より勉強時間が少ないのは「おかしい」と思いませんか?
上記を実践すれば、必ず成績はアップします。
3ヶ月上記の方法を遵守して、それでも成績が上がらなかったら、躊躇なく家庭教師を替えましょう。
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それではまた。
日大進学のために、安全確実な方法は「B推薦を獲る」ことです。
B推薦さえ手に入れれば、統一テスト前に日大進学がほぼ約束されます(但し、B推薦制度を採用していない学部もあります)。
それは、極力「内申点を上げる」ことです(付属校や志望学部により必要とされる内申点は異なります。詳しくは担任に聞いてみてください)。
内申点は、定期テスト・実力テスト・平常点・その他(部活動での功績、TOEIC・漢字検定、等)により、総合的に算出されますが、確実に内申点をアップさせるためには、3年の2学期中間テストまでの点数を出来るだけ良くすることが最も簡単な方法です。
2年3学期の期末試験、3年1学期の中間・期末試験、3年2学期の中間試験と、これから行われる計4回の定期テストで「平均70点以上」獲れば、B推薦への道が開けます。
「平均70点以上なんて無理」と思っている方、まあ、続きを読んでください。
定期テストには試験範囲があるため、丸暗記も可能です。教科書や問題集からそのまま出題、なんてことも多々あります。
統一テストで平均70点獲ることに比べれば、極めて容易であることが判るはずです。
個人差が大きいところですが、ひとつだけ言えるのは、前回申し上げたように「早めのスタートを切る」ことです。統一テストまで、既に10ヶ月を切りました。
「3年になったら勉強しよう」と思っている方は、3年になっても絶対勉強しません!
いつやるの?今(から)でしょ!
受験必要論 人生の基礎は受験で作り得る (集英社学芸単行本)
早いところでは既に中学入試が始まっていますが、東京では2月から本格的に入試シーズンに突入します。
ノロウイルスが一段落したと思ったら、今度はインフルエンザが猛威を奮っています。
受験生の皆さんは、体調管理に十分ご留意ください。
さて、早いもので、次回の統一テストまで10ヶ月弱となりました。
高校2年生は4月が来ないと3年にならないので当事者意識が薄いと思われますが、現高校2年生が受験する統一テストまであと10ヶ月しかないことを肝に銘じてください。
文系受験生の残り10ヶ月の大まかなスケジュールは、以下のようにすると良いでしょう。
英語・数学の復習 最低2時間/日
英語・数学の問題集、社会の暗記 最低3時間/日
全教科過去問の解答 最低7~8時間/日
弱点補強 最低4時間/日
演習 最低4時間/日
①については、英語は簡単な英単語・英熟語集と問題集、数学は教科書とガイド中心で良いでしょう。
②については、英数とも簡単な問題集
③については、清水書院の過去問集
④については、問題集の演習
⑤については、模擬試験等の復習
が最適です。
塾や予備校に通う方は、当該カリキュラムに沿って学習しましょう。家庭教師を付ける方は、教師のカリキュラムに従えば十分です。
最初は1時間でも良いので、机に向かう癖をつけてください。そのうち苦痛ではなくなるはずです。
それではまた。
ご両親にお願いして、日大統一テスト専門の塾・予備校に通わせてもらうか、家庭教師を付けてもらいましょう。
インターネットで、「日大統一テスト 塾」または「日大統一テスト 家庭教師」で検索すれば、日大統一テスト向けの塾・予備校や家庭教師がヒットするので、自分に合っていると思う受講形態を選びましょう。
早い時期から対策する方が有利ですが(特に、法学部・芸術学部・文理学部志望の場合は、2年の3学期から対策してください)、遅くとも、3年次のGW前には勉強を軌道に乗せてください。
塾・予備校に通う場合は、日大統一テスト対策の授業を専門にやる講座をHPで選択した後、そのカリキュラムに沿って勉強してください(当ブログの方法は無視してください)。
ただ、定期テストの過去問をストックしていることを売りにしている塾・予備校はお勧めしません。(一時的に)内申点は上がるかもしれませんが、統一テストで痛い目に遭うこと間違いありません。
家庭教師を付ける場合には、教師にはっきりと「日大統一テスト対策の講義をしてほしい」とリクエストしてください。
はっきり言わないと、日大統一テストに直結しない講義をされ(教師はその方が楽ですから)、統一テスト対策になりませんから、ご注意願います。
勉強を水泳に例えると、日頃泳いでいない人に、いきなり(綺麗に、速く)泳げと言っても泳げるものではありません。
まずは、(プライドを捨てて)プロに泳ぎ方を習ってください。
自分はそれなりに泳げると思っている方も、成績が良くない(評点が低い)理由はご自分の泳ぎ方(勉強法や思考方法)にあると思われるので、教師に矯正してもらってください。
高校生にもなると、ある種のプライドが出てくるので、自己流の型を矯正するのは、意外と時間がかかります(早い人で3カ月、平均半年は見てください。早めの対策が必要です)。
初心に戻って、まずは教師の言う通りにすることが、統一テスト突破への近道です。
それではまた。
今まで成績が良くなかった、または余り勉強してこなかった人が、「これからは勉強しよう!」と思った仮定します。
でも、何をどうやったらよいか判らないため、早々に諦めてしまい、元の無為な日々を過ごすのが通例です。
勉強は積み重ねですので、スポーツと同様基礎体力がなければ、簡単にできるものではありません。
まずは、基礎体力をつけることから取り組みましょう。
・英語:中学生レベルの基礎単語・熟語・不規則動詞の活用等の暗記、現在完了・関係代名詞等の基礎文法
・数学:式の計算・因数分解・方程式等の計算
・国語:中学生レベルの漢字・慣用句・ことわざ・四字熟語等
入試以来あまり勉強してこなかった方は、まず上記から始めましょう。
①については、過去の当ブログを参照してください。
問題は、②です。正直言って、学習計画作成が最も困難な作業です。
家庭教師は、生徒さんの実力に合った学習計画を作成するので、皆さんはそのカリキュラムに沿って勉強しさえすればいいのです。
確かに、学生アルバイト家庭教師の中にも優秀な方はたくさんいます。また、プロの家庭教師比べて受講料は安いというメリットがあります。
しかしながら、優秀な方だからといって、成績アップや志望校に合格させることができる訳ではありません。たくさんの生徒さんを担当し、合格実績を積み、生徒さんそれぞれに合った学習法を提供することができて初めて上記課題を達成し得ると考えます。
さらに、仕様の決まった同じ電化製品なら、価格が安い方が良いに決まっていますが、家庭教師に関して言えば、「受講料に比例して、教師の質は上がる」のが普通です。
受講料には、実際の講義のコストだけでなく、下準備の コストも含まれます。
受講料が高ければ、それだけ下準備をして講義をしているものと考えられるのです。
個別指導塾は、勉強スペースを提供する「自習塾」に過ぎません。
家庭教師を使って、手っ取り早く軌道修正してください。
軌道修正ができたら、早々に家庭教師から自立するようにしてください。
勉強はひとりでやるべきものですから。
定期テストや実力テストは、教師が学習達成度をみるために実施されるのが通常なので、最低限押さえてほしい問題を出題します。それゆえ、テストでできなかった問題は時間をかけて復習する必要があります。
学校によっては、テスト返却と同時にテストの解説をしてくれるところもありますが、カリキュラムの都合上、解説付きの解答を配布するだけで終わるところがほとんどなので、復習は自分で行わなければなりません。
(「おみくじ」ではないのですからネ・・・)
それでは、いつまでたっても成績を上げることができません。
解答・解説をじっくり読み、なぜ自分はできなかったか、正答が得られなかったか、反省を踏まえ自己分析することが肝要です。
臭いものに蓋をするのは簡単です。しかしながら、悪臭のもとを断たなければ、悪臭は発生し続け、あなたを苦しめることになるでしょう?
さあ、勇気をもって、復習しましょう。
数IA・IIB・IIICがこの1冊でいっきにわかる もう一度 高校数学
やさしい高校数学(数1・A)―はじめての人も学び直しの人もイチからわかる
その理由は、英単語・英熟語・英文法等、基礎知識のインプットに相当の時間と労力を要するためです。
日大付属校の定期テストで平均して80点未満の生徒が、統一テストで60点以上の点数をとるためには最低でも10ヶ月はかかります。
英語は地道な努力と相当の根気を必要とします。その反面、一定のレベルに達すれば、後は国語力だけです。
統一テストを控えた皆さんのなかに英語に自信がない方がいらっしゃいましたら、まずは英語から始めてください。
まずは、「基本英単語・熟語ターゲット1100 (大学JUKEN新書)」
を完璧にしてください。
それと並行して、自分のレベルに合った「英文法レベル別問題集」
を解いていきましょう。
上記が終了したら、「英単語ターゲット1400」
を潰しましょう。準拠問題集
英単語ターゲット1400[4訂版]実戦問題集 (大学JUKEN新書英単語ターゲット1400)
と併用すると良いでしょう。
それと並行して、「大学入試ベストポイント英語頻出問題740 」
大学入試ベストポイント英語頻出問題740 (桐原書店即戦ゼミシリーズ)
も解きましょう。
上記インプットがあれば、あとは過去問等を使った問題演習だけです。
問題集等のテキスト類の潰し方ですが、まずは(総ページ数)÷(終了目標日までの日数)=(一日にやるべき頁数)を算出し、あとは粛々とこなしていくだけです。
こういった地道な作業ができるかどうかで、英語で得点できるか否かが決まります。
さあ、早速今日から始めましょう。