日頃成績が良くても
知り合いの家庭教師から、通知表ではオール５なのに、先日の基礎学力到達度テストで数学で７０点台を出して落ち込んでいるという付属生の話を聞きました。
彼は、偏差値の高い国立大学を目指しているため、基礎学力到達度テストで７割しかとれなかったことに大変なショックを受け、１月の大学共通テストに不安を感じているとのことでした。
日大内部進学を目指している皆さんには関係のない話と思われるかもしれませんが、基礎学力到達度テストは出題形式にクセがあるため、実力がある方でも、思うような点数がとれないことがよくあります。
推測するに、この生徒さんは大学入試共通テストや国立大二次試験対策はしていたものの、基礎学力到達度テスト対策はしていなかった、または、基礎学力到達度テストをなめていたことが敗因となったのでしょう。
対策をすればチャンスは訪れるかも
反対に、基礎学力到達度テストに準じた対策を、「高２の９月から」「計画的に」行えば、たとえ現在内部進学できそうにない順位（内部進学のためには、おおよそ、日大付属校全体で５千番以内に入っていることが必要）でも、
高３の２回のテストで逆転の可能性は十分あります。
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私立大の一般受験はあなたやご両親が考えている以上に難化しています。
基礎学力到達度テストで失敗すると、その年に、日大レベルの偏差値の大学へ一般受験により合格するのは相当困難です。
さらに、近年、私立大学の定員削減、大学共通テスト開始、コロナによる受験生の保守化傾向により、日本大学は「合格しにくい大学」となっています。
覚悟と環境が整うのであれば、直ぐ始めましょう
覚悟
スマホ・ゲーム・youtube・ディズニーランドやUSJ・友人関係、等々の誘惑を断ち切り、塾や家庭教師のカリキュラムのもと勉強することができるのか？
環境
数々の誘惑を断ち切ることができる静かな勉強部屋、日大基礎学力到達度テスト対策をしてくれる塾や家庭教師の確保とそれを支える経済的基盤、公私にわたる家族の協力が得られるか？
上記が揃って初めて基礎学力到達度テスト対策のスタートです。
基礎学力到達度テストは、あなたの人生を左右する大学入試です。
生半可な気持ちでは突破できません。
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