暗記は自分でするしかない
「塾に行けば、あるいは、家庭教師を付ければ、自然と学力アップし、基礎学力到達度テストの問題が解けるようになる」なんてことは「絶対に」あり得ません。
家庭教師の面談時、
「日大に入るため、基礎学力到達度テスト過去問だけのご指導をお願いします」
「(ちょちょと)受験テクニックやコツを教えていただきたい」
耳にタコができるほどご父兄からお聞きした言葉です。
わたくしも、「基礎学力到達度テスト対策のプロ」を名乗っておりますので、
対策の一環として、過去問中心に講義と演習を行うことはもちろんです。
ただ、過去問を解答するまでに身に付けておくべき基礎知識、例えば、「英単語」「(英単語の意味から推測できない)英熟語(イディオム)」「(so~that・・・等の)英語構文」「(判別式や点と直線との距離等の基礎的)数学公式」「歴史年号」「漢字・ことわざ等の語彙」等の暗記事項は、生徒さんご自身で暗記して頂くほかありません。
これらの基礎事項が疎かなまま講義や演習を行っても、期待した結果は得られません。
結果を出すためには、日頃の地道な練習が不可欠
プロスポーツ選手が試合でホームランを売ったり、対戦相手をKOで倒すため、毎日何をしているか想像してみてください。
練習試合やスパーリングだけでしょうか?
それ以上に、基礎体力強化のためのランニングやスクワット等の地道なトレーニングを行っているはずです。
基礎学力到達度テストの点数を上げるためには、プロの選手同様、英単語の暗記や計算練習等の地道な訓練が必要なのです。
塾や家庭教師は補助に過ぎない
塾や家庭教師は生徒さんの勉強を補助するに過ぎません。
勉強していく中で暗礁に乗り上げた時、塾や家庭教師は心強い存在となるでしょう。
暗記等の自助努力する覚悟のない方は、通塾したり、家庭教師を付けても、
良い結果となる可能性は極めて低いでしょう。