基礎学力到達度テストは大学入試
家庭教師としてご父兄や生徒さんとお話していると、基礎学力到達度テストが(時期的に早く行われる)大学入試であるということを理解していない方が多いことに驚かされます。
近年は、AO、指定校等の推薦入試で大学入学する方が大半を占め、基礎学力到達度テストも付属校からの推薦入試のひとつとして位置づけられています。
基礎学力到達度テストを高校での定期テストや実力テストのひとつとして安易に考えていると、日大内部進学は絶望的な結果に終わります。
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大学入試は全国レベルのサバイバル
皆さんは、中学受験ないしは高校受験を経て日大付属校に入学されていますが、中学・高校受験は地区予選に過ぎません。
一方、大学入試は全国の強豪が切磋琢磨する全国大会であることを忘れてはいけません。
基礎学力到達度テストは、全国の日大付属高校生約1万人強が受験する熾烈な大学入試なのです。
通塾して合格できた中学・高校入試のつもりで、気楽に構えていると足元をすくわれます。
ライバル達は水面下で着々を準備を進めています。
日大付属生会話あるある
「基礎学力到達度テストの勉強してる?」
「高3の夏休みからすれば、余裕ショ!」
「商学部ワンチャンあり」
特に中学入学組は要注意!
中学から付属校に入学した場合、余程のことが無い限り高校へは進級できるため、
「(特に英語・数学で)中学レベルの学力が無い」生徒さんがいらっしゃいます。
その場合、中学レベルの基礎学力をつけた後、基礎学力到達度テスト対策を行うことになりますが(そうでないと、過去問を解けません)、どう考えても4月の基礎学力到達度テスト終了後では間に合いません。
高校の通知表の成績が10段階評価で5以下、5段階評価で3以下の生徒さんは、中学レベルの学力が欠如している疑いが大きいので、
一日も早く塾(学生アルバイトが教える個別指導塾はダメ)や家庭教師に相談することをお勧めします。