皆さん、大変ご無沙汰しております。
昨年の夏ごろから仕事が激増したため、ブログの更新を怠ってしまいました。
更新を楽しみにされていた方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
さて、今回は日大統一テストの方式が変更されることについて、少しお話したいと思います。
ご存じの通り、新高2生から、日本大学に内部進学するためには、①在学3年分の学業成績と②日大統一テストに代わる「基礎学力到達度テスト」で、日本大学への内部推薦が決まることになりました。
そして、基礎学力到達度テストは、高3の11月に1回のみ実施された日大統一テストとは異なり、3回<高2と高3の4月、高3の9月(比重は2:2:6)>に実施される予定です。
従来は、内申点3.5あれば、(可能性は低いものの)日大統一テストの成績さえよければ、日大進学が可能でしたが、これからは大逆転がほぼ不可能になるでしょう(トホホ)。
ただ、新高3生で内申点が良くない方は、最後の統一テストでの大逆転を目指して、今から約7カ月必死に勉強してください。
少子化で大学淘汰される現在、なぜこのような制度改革をするのでしょうか?
思うに「大学付属校生が世間で評判が良くないため」でしょう。
就職市場においては、K大やW大卒業でも付属生は敬遠されているようです。日本大学としては、新制度を立ち上げることで、日大付属生が一定の学力を有していることをアピールしたいのでしょう。
プロ野球でも、3年間のうち一度20勝を挙げた投手よりも、3年間コンスタントに10勝した投手を評価しますから、一発勝負は敬遠されつつあるのでしょう。
それはともかく、
新高2生以下の付属生は、新制度に対応した勉強をしなければなりません。とは言っても、新しいことをする必要は全くありません。
当ブログを参考にされ、「定期テスト・実力テスト」で安定した成績を残せば、自ずと結果はついてきます。
名称は変更されても、やはり高3の11月に実施されるテストが勝負です。それまでに、基礎学力をつけましょう。
注意しなくてはならないのは、
「基礎学力到達度テスト」が、「日大統一テスト」全く異なったものになる可能性があるということです。近年、日大統一テストの傾向が若干変わり、過去問の学習だけでは不十分になりつつあります。
「基礎学力到達度テスト」では、出題形式や傾向等が全く変わってしまう可能性もあるので、特に初回受験となる新高2生は注意が必要です。
それではまた。
頑張るなっしー!