「キンサシャの奇跡」は決して奇跡ではありません
皆さんは「キンサシャの奇跡」をご存知でしょうか?
Wikipediaには、
「1974年10月30日、ザイール共和国(現在のコンゴ民主共和国)の首都キンシャサの「5月20日スタジアム (Stade du 20 Mai) 」[1]で行われたプロボクシングWBA・WBC世界統一ヘビー級タイトルマッチの通称。王者ジョージ・フォアマンと挑戦者モハメド・アリが対戦し、アリが劇的な逆転KO勝利をおさめたことからこの名で呼ばれるようになった。」
とあります。
当時25歳で脂の乗り切ったチャンピオン、ジョージフォアマンに、ベトナム戦争への徴兵拒否によりチャンピオンを剥奪され、約4年間試合ができなかったプロボクサーとしては絶頂期を過ぎた32歳のモハメド・アリが挑み、大方の予想を裏切り、アリが勝利をおさめた伝説の試合で、「奇跡」であると称賛されました。
しかしながら、試合後のインタビュー等で、アリとセコンド陣の計算が明らかになりました。
つまり、圧倒的に不利な状況で勝利を得るための綿密な計算(「ロープ・ア・ドープ」等)、がそこにはあったのです。
時間の限られた中で、奇跡を起こすには
「キンサシャの奇跡」が示すように、圧倒的に不利な状況下で逆転するためには、
自分の体力を温存しつつ、相手の体力が消耗したところを見計らって、相手に致命傷を負わせることが必要です。
これを基礎学力到達度テストに当てはめると、
1、過去問を徹底的に研究し、頻出問題・分野を見極め
2、これを完璧にできるようになるまで繰り返し勉強し
3、時間内で合計点が志望学部の標準化点に到達するようトレーニングする
ことになります。
ただ、ひとつ注意して頂きたいのは、たとえ相手が弱っていても、相手を倒すだけのパンチの連打をする技術と体力を備えていなければなりません。
つまり、基礎学力到達度テストで奇跡を起こすためには、上記2と3ができるよう最低限の努力をしなければならないということを心に留めておいて下さい。
この方法で内部進学
わたくしの採用する上記の方法(詳細をお知りになりたい場合は、わたくしの講義をお試しあれ!)により、内申が思わしくない生徒さんの大多数が、日本大学に内部進学するという「奇跡」を起こしています。
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あなたも「奇跡」を起こしてください。
2020年度高2版はもう出ました。
高校3年版は、2月中旬予定です。
勉強の息抜きにDVD鑑賞でも。
それではまた。