日大付属校に居るのに日本大学へ進学できる(または、希望学部に進学できる)可能性が低いほど内申が低い(具体的には、英数国のうち5段階評価で2以下がある、または、10段階評価及び100点評価で4または40点以下がある場合)人には、以下のような共通点があります。
1、そもそも自宅での勉強が1日1時間以下である
2、自宅で勉強を1日2時間以上している、または、その程度勉強していると自分では思っているが、成績がアップしない
<1のタイプ>
このタイプの人に対して、親や学校の教師は、「少しでも良いから勉強しろ」「もう少し勉強しろ」「復習が肝心だ」「自分でできないなら、塾に行け」「家庭教師を付けてやるから勉強しろ」等々、怒り口調を交えて言うことが多い気がします。
あなたが「日本大学に進学したい」という気持ちが(少しでも)あるならば(進学する気がないのであれば、そもそもこのブログを読んでいないでしょうが)、通常次のように考えるかもしれません。
①「勉強しようとしても、何をどうやっていいか判らない。つまり、最初の一歩の踏み出し方が判らない」⇒結局勉強しない
②「学校の復習といっても、そもそも授業内容を理解していないのでできない」⇒学校での授業中は苦痛。学校に行っているのは友達と会うため、または、仕方なく
③「どの塾に行っていいか判らない、そもそも、塾に関心がない。仮に通塾しても、ついていけない気がする」⇒学校の授業についていけないのに、塾で理解できるはずもない
④「家庭教師は一対一だから、弱点を指摘されるなど逃げ道がふさがれる等プレッシャーあり過ぎ」⇒かたくなに拒否
①~④のようにあなたが考えるのは、もっともです。だから、勉強しない⇒成績悪くなる⇒勉強しない⇒現在の成績、なのです。
でも、ほとんどの親御さんはあなたの現状を判っていません。あなたの窮状を理解していないか、目を背けている、または、あなたのために塾や家庭教師を探そうとするところまで、色々な理由により踏み出せていません。
学校の教師は、すでにあなたが自学自習できないことが判っています。しかしながら、あなたひとりに時間を費やす余裕がないので、上記のように「復習が肝心だ」というか、いわゆる「呼び出し」して親子共々説教するしかないのです。
このタイプのあなたには、何よりも勉強量が必要です。それには、中学生英語・数学からやり直すしかありません。
家庭教師を利用するのが最も効率的ですが、週1回2時間程度ではとてもあなたの成績アップは望めないので、相当の受講料がかかるのが難点です。親御さんの中には、あなたに家庭教師を付けてやりたいが経済的事情でそれができない人もいるのも事実です。
<2のタイプ>
あなたの成績が悪いのは、単に「要領が悪い」からです。
勉強のコツを家庭教師に教えてもらえば、成績アップも可能です。また、週1回3時間程度の受講で良いので、経済的負担もさほどないでしょう。
ねばーるのは、今しかありません!