以前に申し上げた通り、希望学部に内部進学するためには、
4月の基礎学力到達度テストでオール付属校の
上位半分に入る必要があります。
また、勉強は積み上げが必要なので、
9月のテストで一発逆転というのは現実問題と
して困難です。
4月のテストで自信をつけ、9月のテストで内部進学を決めるためにも、
冬休みから準備を始めましょう。
勉強を誰に教えてもらうか決めましょう。
やみくもに勉強を始めるのではなく、きちんと計画を立てましょう。
塾や予備校に通う
高校では、基礎学力到達度テスト対策はしてくれません。
夏期講習やテスト演習がありますが、高校教師はただでさえ業務が多く多忙なので、
基礎学力到達度テスト対策まで手が回らないのが実情です。
合格点をとるための知識・テクニック・心構え等は専門家に任せるべきです。
幸い、基礎学力到達度テスト対策を銘打っている教育機関があるので、
必ず自分の目で確かめてから、入塾を検討してください。
入塾した後は、原則として、塾のカリキュラムに沿って学習しましょう。
家庭教師を雇う
少子化の影響で1クラスの人数は少数ではあるものの、塾や予備校では学力を伸ばせないと思う方には家庭教師をお勧めします。
ただ、家庭教師は先生との相性や得意分野
(必ず、「基礎学力到達度テスト対策」できる家庭教師に依頼してください)
等があるため、
「当たりはずれが大きい」ので注意が必要です。
家庭教師を依頼する際は、塾や予備校を探すよりも早めに動かなければ、失敗するリスクが高まります。
個別塾に通う
折衷案として、個別塾に通うという方法もあります。
ただ、個別塾は学生アルバイトが多く、同時に多数の生徒さんの相手をするので、
おススメしません。
家庭教師を雇う余裕がなければ、塾や予備校を選択しましょう。
独学で勉強する
成績上位の方でも通塾しているのがほとんですから、当該選択は「勉強しない」と選択するのに等しいと思われます。
通塾が経済的に厳しい方は、当ブログでお勧めしている参考書・問題集で勉強することをお勧めします。
日大付属生にとって、基礎学力到達度テストは「プラチナチケット」
私大の定員数削減の影響で、いわゆる日東駒専大学が難化していることはご存知のことと思います。
残念ながら、基礎学力到達度テストで内部進学できない場合は、悲しい結果となります。
「プラチナチケット」を有効活用しましょう!