- 基礎学力到達度テストで日大の○○学部に内部進学できたのに、志望学部でなかったので推薦を受けなかったT君
- 入試まで残り3カ月強
- 結果は予想通り・・・
- 奇跡が!
- 皆さんは基礎学力到達度テストで内部進学してください
基礎学力到達度テストで日大の○○学部に内部進学できたのに、志望学部でなかったので推薦を受けなかったT君
T君はわずか数点差で志望した日大✖✖学部の推薦が受けられませんでした。
ご両親と担任は〇〇学部への進学を強く勧めましたが、頑固なT君は「興味のない〇〇学部へは行かない。浪人覚悟で✖✖学部を目指す」と譲りません。
頭を抱えたご両親から、10月の中旬、わたくしのもとに連絡が入りました。
わたくしは、基礎学力到達度テストを通じて日大内部進学を目指す家庭教師であり、基礎学力到達度テストで残念な結果に終わった生徒さんが日本大学の一般入試に挑戦しても良い結果がでないことを経験上よく知っていたので、当初は、このご依頼を丁重にお断りしました。
しかしながら、
「親や担任に勧められてしぶしぶ興味のない学部に入学したけれど、授業に興味がわかなくて、すぐに退学した先輩たちを沢山知っているから、自分もきっとそうなると思って、興味のない○○学部の推薦は断った。先生の言うことは何でも聞くから、家庭教師お願いします。」
という、T君本人の熱いメッセージと、
お知り合いからわたくしの評判を聞きつけたご両親の
「先生のお好きなようにやってください、何も申しません。ダメでもともとですから。われわれも覚悟はできています。」
との熱烈なラブコールに、根負けし、最終的に家庭教師を受任することにしました。
入試まで残り3カ月強
指導を始めたのは11月からで、一般入試は2月の初旬なので、実質3カ月強の指導となりました。
一般入試は基礎学力到達度テストに比べ格段にレベルが上で(レベち)、時間は限られており、現代国語・古文・英語・政治経済とやらなくてはならないことは盛りだくさんだったので、
学校のある平日は3~4時間、日曜と祝祭日は6時間以上、他の生徒さんと時間の調整がつく限り、さらに、年末は大みそかまで年明けは2日から開始し入試前日まで、講義・演習をしました。
結果は予想通り・・・
T君は睡眠時間を削ってまで頑張って勉強しましたが、結果は補欠合格でした。
私立大学の補欠合格者は数百人単位で出るため、補欠とは言うものの、現実的には不合格なので、T君は浪人回避のため受験し合格していた日本大学より偏差値が下の大学の✖✖学部(志望学部)への進学を決めました。
ご家族もわたくしも、予想はしていたものの、一同に肩を落としました。
奇跡が!
3月下旬のある日、T君から「今日、ホームページを見たら、追加合格者に自分の番号がありました。そういうわけで、日本大学✖✖学部に進学します。今までお世話になりました。」というメールを頂きました。
嬉しかったのはもちろんですが、「こんな遅くに追加合格が来るなんて!」というのが正直な気持ちでした。
ご両親からもご丁寧なメールと結構なお礼の品を頂戴しました。
皆さんは基礎学力到達度テストで内部進学してください
ここに書いたのは、あくまでもレアケースです。
よい子の皆さんは、マネしないように(笑)。
T君はもともと基礎学力到達度テストで日大✖✖学部に内部進学できる実力はお持ちの生徒さんで、運悪くたまたま不合格となってしまっただけだと思います。
日大進学を目指している日大付属高の皆さんは、必ずや、基礎学力到達度テストで内部進学を達成してください。
4月の基礎学力到達度テストができなかったくらいで、心が折れている場合ではありませんよ!
日大基礎学力到達度テスト対策プロ家庭教師 - 日大基礎学力到達度テスト専門プロ家庭教師のホームページ