4月に実施された日本大学の基礎学力到達度テスト、皆さん結果はいかがだったでしょうか?
「思ったよりできた」という人もいれば、「これはヤバい…」と焦りを感じた人もいるでしょう。
しかし、どちらにせよこのテストは、あくまで「スタート地点」にすぎません。本当に大切なのは、ここからどう動くかです。
今回は、9月の本番の到達度テストに向けて、今やるべきことを徹底的に解説していきます。
なぜ今の行動が9月を左右するのか
9月の基礎学力到達度テストは、日本大学への内部進学に直結する極めて重要な試験です。つまり、ここでの結果がそのまま合否に大きく影響します。
4月のテストはあくまでプレテスト的な位置づけであり、ここでのミスはリカバリー可能。
しかし、9月のテストは一発勝負。今のうちから戦略的に準備を進める必要があります。
【1】学習習慣の立て直しは「今」しかない
4月の到達度テストを受けて、「もっと勉強しておけばよかった」と思った人は多いでしょう。ですが大事なのは、その反省を具体的な行動に落とし込むことです。
家庭教師をつけるという選択
この時期から本気で巻き返しを図るなら、独学だけでは限界があります。部活や学校行事で時間が限られている中、最短で成績を上げるにはマンツーマンで指導してくれる家庭教師の存在が非常に有効です。
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特に、
一度習った内容をすぐに忘れる
勉強の仕方がわからない
模試や到達度テストで時間配分ができない
といった悩みを持つ人には、プロ家庭教師や経験豊富な大学生講師の指導が劇的な変化をもたらします。もちろん、塾に通うのも選択肢ですが、今の時期は「あなた専用の対策」をしてくれる存在が何より必要なのです。
【2】社会の選択は「倫政一択」でいけ
日大の基礎学力到達度テストにおいて、社会の選択科目は「倫理政経」一択です。
なぜ「倫理政経」がおすすめなのか?
暗記の負担が比較的軽い
歴史や地理に比べて、範囲がコンパクト。短期間で得点力をつけやすい。
日大の問題傾向にマッチ
過去の出題を見ると、倫理政経では典型問題が多く、パターン化された対策が有効です。
汎用性が高い
倫理政経で基礎を固めれば、他大学の公募推薦や共通テスト利用でも応用が効きます。
社会で迷っているなら、今すぐ倫政に決めて、そこに一点集中することをおすすめします。
【3】数学は最優先で取り組め
日大の基礎学力到達度テストでは、文系理系問わず数学で点が取れるかどうかが合否を分ける重要ポイントになります。
数学が苦手な人がやるべきこと
とにかく基礎学力到達度テスト過去問を完璧に。応用よりも「基礎を徹底的に」。
時間を測って解く練習を今から始める
テストは時間との戦い。解き直しよりも、「解き切る訓練」が大事です。
解法の型を覚える
典型問題には型があります。「このパターンならこの解き方」と自動反応できるようにしておくこと。
数学ができると何が変わる?
数学が得意になると、「他の科目でミスしても取り返せる」という圧倒的なアドバンテージになります。
逆に、数学で毎回足を引っ張るようだと、どんなに英語(点数が取りにくい)や国語(点数は頭打ち)で頑張っても、結果に結びつかなくなります。
【4】9月のテストまであとわずか
今この記事を書いているのは4月中旬。9月のテストまで、残された時間は実質4か月ちょっとしかありません。
夏休みがあるとはいえ、学校行事や体調不良などで思うように勉強が進まない日も出てくるでしょう。だからこそ、「あとで頑張ろう」ではなく、「今頑張る」ことが必要です。
逆算思考で行動しましょう
9月のテスト本番から逆算して、今どこまでやっておくべきかを明確にしましょう。
月 やるべきこと
4月 弱点の分析、学習計画の立て直し、社会の選択確定
5月 苦手単元の克服スタート、数学の基礎徹底
6月 全体の復習、到達度模試で力試し
7月 応用問題への移行、時間配分の練習開始
8月 夏期集中学習、過去問演習
9月 最終調整&本番
このように、月ごとの目標を明確にして進めることが成功の鍵です。
最後に:今やるか、後悔するか
4月の到達度テストの結果を見て、落ち込むこともあるかもしれません。でも大丈夫。ここからの努力次第で、いくらでも逆転は可能です。
逆に言えば、何もしなければ9月も同じような結果に終わるだけです。
今こそ、勉強の質を上げ、環境を整え、9月の本番に全力を注ぐべき時です。そのために、家庭教師の導入、科目選択の戦略、数学の強化、すべてを本気で見直しましょう。
未来の自分が「やってよかった」と思える4か月間を、今ここからスタートさせてください。